ロボット従業員「SlowTH(スロース)」とは?
1台のロボットで複数作業が可能!
AIを何回も使って動かすことができる技術です。
メリットその1 無人運用が可能
ロボット従業員なら、夜間も含めた24時間連続稼働が可能です。
メリットその2 作業者が不要
ロボット従業員なら、単純作業をAIに学習させることで、人と同じ作業をしてくれます。
こだわりポイント!
- 3分の簡単操作で段取り可能
- 一人用の事務机ほどの小型サイズ
- 台車になっていて、使う時にだけ持ってくることができる
こんな作業に使えます!
- コンビニでの、飲料などの夜間の品出し
- 良品/不良品の選別作業
- 洗い物、掃除
- 品分け作業
- 単純作業
動画で見るロボット従業員「SlowTH」の特徴
一般的なAIロボットの工程

よくある一般的なAIロボット
バラ積みされたワークのピッキングを行い、
整列させていく
カメラが固定位置で3つ取り付けられている

ロボットAIのカメラ

①バラ積みワークの位置を割り出してピッキングする
②ワークの裏表を認識し方向を合わせる
③ピッキングしたワークを整列させる
ここが違う!ロボット従業員

一般的なAIロボットとの違い①
複数種類のバラ積みでも判断できる
ロボット従業員は、バラ積みが1種類ではなく、
複数種類あっても判断する能力を持っています。

一般的なAIロボットとの違い②
ワークごとにピッキングポイントとアングルを判断
ロボット従業員は、ワークごとにピッキングポイントとアングルを判断する能力を持っています。
なぜなら、それぞれのワーク種類、位置、角度を判別できなければ、ワークを掴む事もできないからです。
ロボット従業員の具体例
ピッキングポイント



ワークは上図丸印のピッキングポイントとアングルを正確にキャッチしなければ掴めません。
一般的なAIロボットは吸盤ピッキングが多い一方で、
掴んでピッキングをする場合はピッキングポイントとアングルの情報が必要です。
ロボット従業員のAI工程

①全体把握

②キャッチワーク選定

③アングル算出

④キャッチポイント算出
この4工程で必要なAI学習の数は
①+②+(③+④)✕種類数
この工程は7種類のワークがあり、16個のAI学習が必要
- AIにはGPUが必要で、GPUメモリがAIの規模を決定する
- 最も高性能なメモリでも24GBで、AIは通常4つほどしか使えない
- つまり16個のAIを動かすためには、GPU24GBのPCが4台必要
そのため一般的なAIロボットでは、複数種類のバラ積みワークピッキングは現実的には不可能です。
一方マルチステップAIロボットは、
16個のAIをGPU24GB以下で動かすことができる技術です。
AIロボットの開発事例と作業の流れ
加工機を使って
材料を加工して完成品を作る

最初 / 2個目以降の作業の流れ


2個目以降の単純作業の場合
- 加工機スタンバイ状態確認
- 扉開閉状態確認
- 取手位置確認
- ピッキングワーク確認
- 扉ロック確認
- スタート位置確認
- スタート状態確認
- 警告表示監視
- 終了状態確認
- リリースワーク確認
10種類ものAI学習が必要だが、問題なく人の作業を減らすことに成功。

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